2010年4月18日日曜日

オリバー・ツイスト

孤児院で育てられた少年オリバー。ある時施設内で喧嘩沙汰をおこし、奴隷として売られることになるがすぐさま脱走、一路ロンドンを目指す。何とかロンドンにたどり着くが空腹と疲労でダウン。路上で飢え死にしそうになっているところを、窃盗で生活をたてるジプシーの少年達に助けられる。少年達は、社会の闇に属する一人の老人のもと、身を寄せ合い生活している。すがる当てのないオリバーに選択の余地はなく、すぐさまその一員に加わることとなる。修行を終えいよいよまちで実践というところで事故が発生。不運にも警察につかまってしまう。しかし、ことの一部始終をみていた大金持ちの伯爵に助けられ身をひきとられる。窃盗団の頭の老人や他の少年達はオリバーの境遇に面白くない。自分たちの仲間に再び引き込むためオリバーを拘束。オリバーも、命を救ってくれた老人に恩を感じているので居場所を受け入れようとする。
最終的に伯爵がオリバーを救い出し、自分の家で育てることとなるが、エンディングは何か煮え切らない印象を残す。感動が薄いので深く考える気にならないです。
2010.4.18★2.5

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