森博嗣原作、アニメ界の巨匠・押井守監督が手掛けた長編アニメ。
登場人物が全て機械のように描かれているのは狙いなのか。大人にならない「キルドレ」たち。彼らはどこかに大切な心も忘れてきたかのよう。それは、森博嗣の作品にも通じるところがある。物語のパーツとして登場人物を配置している感じ。自分には、女性鬼教官の苦しみもエースパイロットの葛藤も、全然伝わってこなかった。
これは映画だけでは描ききれなかったということなのか。多分、根底には人の再生がテーマとして置かれていると思う。それを理解するには原作を読めということかな。
森博嗣といえば、「すべてがFになる」が出た頃は本当に衝撃で、犀川&萌絵シリーズにはまり、新刊出たら必ず買っていたなぁ。
2010.4.11★2.5
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