
2010年2月1日月曜日
ユニコーン・キラー
ナオミ・ワッツ演じる美しく可憐で家族思いのヒロインが、デブで髭のヒッピーのカリスマに暴力を振るわれ仕舞いには無惨に殺され、そのデブは海外に逃亡し、捕まってもなお飄々と生きていくという救いようのない話し。ナオミ・ワッツファンならずとも終始、このヒッピーの指導者にむかつくこと間違いなし。舞台は1970年代のフィラデルフィア。前半はずっとこの教祖のような男の理不尽ないたぶりが続き、終盤に入ってようやくヒロインが殺され、ミステリーの様相を呈してくる。探偵とやる気のないデカが、犯人を追いつめようとするが、それを突き動かすのは、ヒロインの家族の執念。物語的にはあっと驚くようなポイントはないが、ナオミワッツはやっぱり美しく演技も上手いし、イライラ感はすごいので印象には残る。2010.1.30 ★3.0

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