2010年2月12日金曜日

サスペリア

ダリオ・アルジェント監督作品。イタリアオカルトホラーの傑作とされ、色んなところでレビュアーが絶賛している。う~ん、そうなの?まず全然怖くないし、みんな評価しているサイケデリックな殺しのシーンも大げさで逆に笑えてくる。美しければ美しいほど残酷にって言うけど、わかりません。それなら、ホステルとかSAWの方がよっぽど残酷だし、徹底している。加えて仰々しいプログレ音楽もシーンとミスマッチしていると思う。現代の感覚じゃないよ。何度か吹き出してしまった。自分には合いません。
主人公はアメリカからドイツのバレエスクールに勉強しにきた女。彼女の周りで謎の連続殺人や怪奇現象が多発。背景には学校に隠された悪魔崇拝。ストーリーは無茶苦茶だし、怖くもないので、ホラーではなく、一つの芸術作品として割り切って観るのが良いのかも。
2010.2.11 ★2.0

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