2010年3月1日月曜日

パリ空港の人々

パスポートを含む全ての所持品を盗まれた男がパリのドゴール空港で拘留され、そのまま空港内トランジットゾーンで、同様に足止めをくらった癖のある面々と共同生活をはじめる。いかにもフランス映画っぽく特段盛り上がりもなく淡々と物語は進行。奥さんが必死になって夫を探しているのに、当の夫(主役の男)は、トランジット内にいるミステリアスな女性に恋心をみせたりして非常に胡散臭い。元ネタが同じスピールバーグ監督作品の「ターミナル」の方がずっとわかりやすく「クラコージア」連発するところ笑えるし、従業員との心の触れ合いにもほろっとくる。空港出て少年と二人で歩き出すのもなんかなぁ、ぱっとしません。
2010.2.27 ★2.5

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